カンクン4日目
4日目はオプションで予約した遺跡巡りの日。
6時に起床。
前日と同じカフェにサンドイッチとコーヒーを取りに行き、
お部屋のテラスで朝食タイム。
早起きの特権。日の出。
このクロワッサンサンドがすごく美味しかったです。
7時半にツアーガイドさんが迎えにきて予定通りバスで出発です。
私たちのホテル以外にいくつかのホテルを回って、計10名になりました。
中には5~6歳くらいのお子さんも。
行きのバス内で暑さにやられたようで、ぐったりしてました。
過酷なツアーになるだろうと予測できただろうに、親御さんも勇気あるなぁ。
2時間ほど走ったところで、ユカタン州のValladolidという町へ入りました。
読み方は「バリャドリ」?「バジャドリ」?「バヤドリ」?
正確な発音が分からず・・・
今から行く遺跡、チチェンイッツァの石で建てられたという教会。
サンセルバシオ教会というようです。
この教会の目の前にある中央広場にあるイス。
「見つめ合うほど近いけど、触れられないイス」だったかな?
なんかロマンチックだなーと思いました。
ここからさらにバスで30分程走って・・・
遺跡に到着です!
入口を入るとすぐにある看板。
チチェンイッツァ以外の文字は読めません・・・
遺跡の中はとても暑く40度くらいあるため、ほぼ毎日倒れる人がいるようで、
常に救急車がスタンバっているそうです。
行きのバス内で、ガイドさんが
「遺跡内には野生のイグアナがいるんですよ」 と言っていたのですが、
本当に普通にいました。
あっちにも、
こっちにも。
こんなところにも!
遺跡メインなのにイグアナの写真ばかり撮ってしまいましたよ・・・
肝心のピラミッドは・・・こちら!
わぁ~我ながらベストショット!
青空とのコントラストが綺麗ですね!!
真ん中の階段は一段の奥行きが足底の縦幅より狭いらしく、
昔は観光客も自由に登れたけれど、
転落死亡事故が起きてから登るのは禁止になったそうです。
手前にあるククルカンの像(マヤ神話に出てくる蛇の神様)が
向こうにあるピラミッドにかぶりついているように見える角度からのショット。
ここで暮らしていた人たちは日常的に生贄の儀式をおこなっていたそうで、
その儀式が行われていたという舞台?がココ↓
そして、生贄から抜き取った心臓を置く台がこれ↓
そして生贄がたくさん投げ込まれていた泉がココ↓
後世になって、ここから無数の遺骨が引き上げられたそうです。
この研究に関わった学者はのちに耳が聴こえなくなり、
それがマヤの呪いだとか何とか・・・
オカルト好きなハナエは興味津々でしたvv
この後も遺跡内を周り、3時間ほど滞在しましたが、
それでも見学できたのはほんの一部であり、本当はもっと広いそうです。
そうそう、マヤの人たちが中で出店を開いていて、日本語で声を掛けてくるんですよ~
「ピ〇チュー」とか「ナカムラ」とか、適当に知ってる単語片っ端から発してる人や、
多分「安いよ」って言いたかったんだろうけど、
「高いよ」って言っちゃってる人とかいました。
中には「しま〇らプライス」とか「いつ買うの?今でしょ!」とか
誰に教わったの?ってくらい巧みな言葉をかけてくる人もいて面白かったです。
が、ガイドさんいわく、ここで売ってるものは伝統的な手作り品ではなく、
中国産の大量生産品だから買わないように、とのことでした。
しかし、私みたいな素人の目から見たら、そんなに違いがよくわからない上に
安くて可愛いじゃんと思ってしまったので、知ってて買うという手も
アリかもしれないですね。
さて!ところ変わって、やっとのことで昼食にありつきます!
遺跡からバスで5分程移動したレストランです。
中庭?がとても 綺麗でした。
店内のショップで、マヤの人が作った石鹸とはちみつを買いました。
中は食堂風。もしかしたら団体客向けのお店なのかもしれません。
地ビールのモンテーロをいただきました~美味しかったです。
お料理はビュッフェで、ユカタン料理のコチニータ・ピビル(豚肉の煮込み)と
名前分からないけど豆の煮込み料理が絶品でした!
食事のあとはセノーテに移動して遊泳もしくは見学。
ここで泳ぐのか・・・
なんか色々・・・いいやって思ってハナエは泳ぎませんでした。。
もう二度と来ないかもしれないし、記念に泳いでおこうかなとも考えたのですが
なんか、すごい混雑だったり、着替える場所がトイレだったり、
うーんって思っちゃったので見学コースへ。
代わりにムコスケさんの着替えを全面バックアップして、
彼の泳ぐ姿を写真におさめられたので結果オーライ。
こうしてこの日の全工程を終えた私たちは、
また2時間半ほどかけてホテルへ帰りました。
ヘトヘトだったので、2時間ほど仮眠してから
ホテル内のビュッフェレストランで夕食を済ませ、この日は終了~