ハナエとムコスケの新婚旅行        ~in カンクン~

初めてのメキシコ、カンクンでの珍道中を綴ります

カンクン1日目③

いや~サラッと書いたけど

ダラスまでの道のり、ホント辛かったです

おしりと腰が痛くて。

しかも降りてすぐ「トイレ行きたーい!!」

普段トイレ回数多めのハナエが14時間の間に

2回のトイレで耐えたという驚異の記録でした。

 

トイレを終えて、入国手続の窓口に向かう途中で、

国旗?みたいなのが飾ってあったので写真を撮っていたら

強面のおじさんが「エクスキューズミー」って近寄ってきて

「写真禁止です、消去してください」と(英語で)言われました。

ほぉ~厳しい。

 

そしてドキドキの入国窓口へ・・・

「メキシコへ行く人はあっち!」と案内されるままに進み、

何やら機械が何台か置いてある間を通って列に並びます。

先に呼ばれた人が「ノー!ノー!」と言っているので

何か質問されたら「No」って言えばいいのねと心の準備をするハナエ。

「Next!」と呼ばれ、ムコスケさんより先に窓口へ進みましたが

「マシーンで出した紙を提出してください」と言われ、

赤っ恥を搔きながら2人でさっきスルーした機械のところへ戻る羽目に。。。

そのための機械だったのね・・・

出てきた顔写真付きの紙を片手に、気を取り直して再度窓口へ

順調に「ノー!ノー!」と答えていくと突然、

「お金はいくら持ってますか?」と聞かれ、

頭の中テンパって円をドルに直せない!

5万円だから50ドル?!(※500ドル(おおよそ)です)

「フィフティー…フィフティー…」

ドルって英語で何て言うの?!(※ダラーズです)

受付の初老の男性、厳しい顔つきが更に厳しくなっていく~

すると質問を変えてくれました。

が、ヒアリングが出来ない!!

はぅあー英語も喋れないのに外国に来てすみません!!

「っ・・・~~~」

見かねたおじさんが

「$10,000」「?」と紙に書いてくれました。

「ノーノーノー!!」

通してくれました(笑)

 

先に入って後ろのムコスケさんを見ていたら

ムコスケさんも

「フィフティー…フィフティー…」

と言っている。

あのおじさん、この夫婦50ドルしか持たないでアメリカ来たのかと思ったかしら…

 

とにもかくにも、

無事アメリカに入国!

ダラスの空港はとても広くて、どこに何があるかよく分からなかったですが

HISの契約担当の方が海外に不慣れな私たちのために

乗換えの時間に余裕を持たせてくれたので何とかなりました。

 

カンクン行きの出発ロビーでは、また厳しい検査を受けました。

靴も脱いでゲートをくぐります。ペットボトルの水は没収されました。

 

無事に中へ入り、とりあえず小腹を満たそうということに。

本場のマックが食べたい

ということで探すも見つからず、案内所で聞くと

「閉店してしまった」とのこと。

ガーン。日本でも店舗縮小しているが、アメリカでもそうなのか。

 

ガッツリって感じじゃなかったので、ファストフード系を探すと

POPEYES(ポパイズ)というお店くらいしか無かったので

そこへ入ってみることに。

どうやらチキンのお店のようで、四苦八苦しながら少ない英語力で注文。

「スパイシーorノースパイシー」と聞かれたのですがよく聞き取れず

「??スパイシー?」と聞き返したつもりでしたが「OK!スパイシー!」

とスパイシーなやつになりました。。

 

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食べてみた感じは確かにスパイシーだけど激辛ではなかったです。

ケンタみたいなチキンを想像していたけど、

ものすごい淡泊なお肉で一般的な胸肉より脂肪が少ない。

まわりの衣はすごくカリッカリで、

美味しいけど下手すると口の中を怪我しそうでした(笑)

 

ここでレンタルしたWi-Fiをつけてみますが

なぜかインターネットに繋がらず・・・

でも家族にLINEでメッセージ送ったのは問題なく届きました。

この時点で日本は深夜0時を回っていました。

 

このあと、カンクン行きの航空機に乗り込みます。

 

つづく